オーストラリア海外旅行記

【オーストラリア旅行振り返り】ゴールデンウィーク 旅費総額まとめ

ゴールデンウィークを利用して、5泊6日でオーストラリアに行ってきました。

本来ならこんな高い時期は避けたいところなんですが、一般的な社会人には数少ない連休だし、大好きなイギリスのバンド2組がなんと立て続けにライブを行うことを発表して。

またとないチャンスだと思い、計画を立てることにしました。

私は普段節制する分、海外旅行では好きなだけお金を使う派でしたが、今回は事あるごとに円安を痛感しました…

今回も、自分への戒めのために振り返っていきます。

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事前費用

 

航空券

カンタス航空:119,550円
(3日 往路:羽田空港→シドニー空港)
(8日 復路:アデレード空港→シドニー空港→羽田空港)

ジェットスター:16,249円
(4日:シドニー空港→メルボルン タラマリン空港)
(6日:タラマリン空港→アデレード空港)
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合計:135,799円

祝日の5月3日から、後ろに有給を2日つけて8日までの滞在です。9日の朝6時に羽田空港に着いて、そのまま出社しました…

 

予約したのは2月。

日本からの往復便をカンタス航空で購入し、各都市を回るのにLCCのジェットスターを利用しました。

カンタス航空が幸運なことにセールをやっていて、通常より5万ほど安く航空券を買えました。その分3日は日中飛行機の中なわけだけど仕方がない。直行便を取れたのがラッキーです。

オーストラリアへの飛行機は、どこまでも安さを求めたら乗継便も沢山ありますが、限られた有休を指折りながらやりくりしている人間には、東南アジアで十数時間を潰している暇はないわけで、ここは金に物を言わせるしかありません。

ジェットスターもシドニー→メルボルンがセールをやっていました。航空券が6,004円はありがたい。

 

欧米からの観光客は、バカンス事情と円安が相まって、ちっぽけな日本列島に1ヵ月とか滞在しているのに、私こと社畜ジャパニーズはたったの6日間3都市を回りますよ。悲しきかな。

予定が詰まりに詰まりまくってるので、預け荷物が出てくるのを待ってる暇はねえ!ということで、機内持ち込み可のスーツケースにしました。もう行きからパンパンです。どうしよう。

 

宿泊費

シドニー 1泊:4,470円
メルボルン 2泊:13,123円
アデレード 2泊:11,602円
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合計:29,195円

全部ホステルです。2段ベッドの部屋。

1人旅なのでとことん削りました。それでも東南アジアに比べたらずっと高いけど。

夜にライブの予定があるから、ほんとに寝れるだけでいいので。

ただ海外のライブは終わるのが遅くて、他の人が眠っている深夜に戻ってきて、どうしてもゴソゴソと音を立ててしまうのが申し訳なかったです。ライブがある日はホテルにするべきかな… 

 

それとメルボルンとアデレードで泊まったYHAというホステルは、なんとベッドにコンセントが無かったので、自分の充電器を使って夜通し充電する羽目になりました。確かイギリスでも使った記憶があったから選んだのだけど。もう二度と泊まりたくないです。

日本のカプセルホテルのクオリティの高さをひしひしと感じる。

 

とはいえ、ホステルは同じような金欠の旅好きな若者達が利用しているため、スタッフも外国人慣れしているし、セキュリティーもしっかりしています。

ただいつも必ず女子専用の部屋に泊まり、貴重品は体の脇に置いて眠っています。

 

海外旅行保険

保険料:2,190円

私はいつもこのサイトの保険に入っています。

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どれだけ保険を掛けたいかカスタムできるのがありがたいです。

私はクレジットカードが1枚ゴールドカードで、所持品の故障や紛失等の補償額が高かったりするため、その分海外旅行保険の選択から外したりしました。

 

インターネット

e-SIM Airalo
3GB:1,921円

現地で人と会う予定があるため、インターネットは欠かせません。

韓国に行った時に1GBで足りなかった為、初めから2GB用意し、結局更に1GB買い足しました。

もう快適すぎて、海外のスーパーや駅でフリーWiFiを探すのにいちいち時間を割いていた人生には戻れません… 一体何をやってたんだろう。

 

ビザ

Australian ETA:2,002円

オーストラリアはビザが必要だと書かれていたので、アプリで取得しました。

でも入国の時に見られなかったんですけど。

パスポート読み込んで終わりだったんですけど。なんだったんだこれ。

この2,002円、どうしてくれよう。

 

 

渡航時の為替

オーストラリア 1ドル:101円

酷い円安

でもしょっちゅう話題に上るアメリカドルではないから、違うから、と自分に言い聞かせてました。円の価値が落ちてるんだから同じなんだけど。

本当は空港で両替した時に手数料をものすごくとられたのでもっと酷いです。

でもなんかもう見なかったことにして、ほぼほぼクレジットカードで支払いました。まだまだ旅行初心者だなあ。

クレジットカードはその時ごとに微妙にレートが違います。でも確実な出費記録になるからこちらのほうがいい。決済手数料もあるんですけどね。

現地の通貨で払ったものはこのレートに統一させました。なので割と誤差はあります。あくまでもこれくらいの出費~って感じです。

 

 

旅行中の費用

旅行日それぞれの費用を書き出していきます。(自宅から空港までの交通費は省きます)

 

5月3日 羽田 → シドニー

朝ご飯 ラーメン:990円
お茶:140円
交通カード代:4,151円
夕ご飯 パンケーキ:2,167円
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合計:7,448円

誘惑に負けて朝からラーメン。

私は海外旅行をする時は、その国の物を食べ尽くしてやりたいくらいの熱意でいますが、反面、出国前と帰国後はきっちり日本食を食べてる気がします。

今回はスーツケースは機内持ち込みなので、保安検査場を過ぎてから自販機でお茶を買いました。海外は甘ったるい飲み物しかないので。

日中は機内で過ごしたわけですが、哀れなるものたちやBarbieなど、気になってた映画が見れたのでラッキーでした。

 

シドニーに無事着陸し、ホステルに着く頃にはもう8時を回っていましたが、トラムで20分程離れたところにオペラハウスがあるので出かけました。

 

オーストラリアはパンケーキが人気みたいです。

日本のBillsというお店もオーストラリアからの出店だし、夕ご飯に地元の人達に人気なお店、Pancakes On The Rocksでパンケーキを食べました。

 

5月4日 シドニー → メルボルン ライブ

メレンゲ菓子:1,003円
ラミントン:837円
昼ご飯 カンガルーバーガー:3,349円
お土産 ポストカード:1,347円
交通カード代:2,073円
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合計:8,609円

土曜日だったのでマーケットをやっていて、賑やかでした。

ラミントンとはスポンジケーキをチョコレートとココナッツでコーティングしたお菓子なんですが、スポンジは安っぽいものを想像していたものの、とてもしっとりとしていて、間にクリームとジャムも挟まっていて、すごく美味しかったです。でもオーストラリアのお菓子というわりには全然見かけなかったなあ。

本当はメレンゲ菓子を購入したFlour and Stoneというお店で買う予定だったんですが、人気で行った時にはすでに売り切れていて、別のお店で見つけて即購入しました。

 

お昼はカンガルーバーガーに挑戦しました。

赤身で、正直ビーフだと言われたらそう思ってしまうような味でした。でも美味しかった!

ごめんなさいカンガルー

 

お土産を安価に済ませるために欠かせないのがポストカード

それでも1枚5ドルもするものもあって、たったの3枚で1,347円です。円安をひしひしと感じました。切ない。

 

午後はメルボルンに移動しました。

ジェットスター荷物超過料金:6,219円
スカイバス往復:4,142円
ライブチケット:11,759円
ライブ物販:4,658円
夕ご飯 中華:2,323円?
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合計:29,101円

LCCを予約してるのに、既に荷物がオーバー。

カウンターで伝えたら、超過料金を60ドルも請求されました。LCCの意味ねーーー!

この超過料金、事前のオンラインチェックインの際に申告していたらもっと安くなります。

何事も経験が大事だ、うん

 

メルボルンでは友達と再会し、一緒にライブを見ました。

昨年韓国まで見に行ったバンドです。

 

日本に来なければ、私が行こうホトトギス。

 

5月5日 メルボルン ツアー

オーシャンロード ツアー:13,343円
お土産 チョコレート:4,327円
昼ご飯 カラマリ:2,626円
夕ご飯 HSP:1,864円
チョコレート:1,822円
アイス ゴールデンゲイタイム:621円
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合計:24,603円

この日は一日ツアーに参加しました。

せっかくオーストラリアに来たのだから、なんとなく大自然を感じたくて。だいぶスケジュールが過密でしたが、熱帯雨林などにも行けたからよかったかなあ。

別の記事に書くかもしれません。

今回は普段よく利用しているベルトラではなく海外のツアー会社を予約したためか、日本人が私以外おらず、容赦ない英語のガイドを浴びました… 英語、もっと頑張ろう

 

 

お昼はカラマリと呼ばれるイカリング。

オーストラリアは海の幸が豊富だから、本当はオイスターとかも食べたかったなあ。

  

夜は前日一緒にライブを見た友達とまた合流して、HSP(ハラルスナックパック)というオーストラリアで人気のケバブ料理を食べました。

美味しかったけど、量が多すぎて食べきれなかった…

海外に行く度に思う、量半分でいいから半額にしてくれ~

 

そしてホステルの近くのコンビニで、海外に行く度に買っているブランドのチョコレートを2枚レジに持っていったら、18ドルと言われて目玉が飛び出ました。

ゴールデンゲイタイムというオーストラリアのアイスバーも購入したら、こちらも6ドル

自国の貧困さを切実に感じました…

 

5月6日 メルボルン → アデレード ライブ

朝ご飯 ミートパイ:1,742円
お土産 ポストカード:310円
お土産 紅茶:3,632円
お土産 チョコレート:1,648円
ジェットスター荷物超過料金:3,889円
メトロカード:1,733円
ライブチケット:10,827円
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合計:25,833円

メルボルンはメトロは無料だし、美術館も無料だし、その点は貧乏旅にはありがたいなと思いました。

物価は高すぎるけど…

ジェットスターは今度こそオンラインで事前に荷物の超過報告。追加料金は3,889円で済みました。

荷物が多くなることはわかっていたけども、スケジュールが押しているから預けたくなかったし、この場合は超過料金を支払えば両方機内に持ち込めるので、結局良い選択だったんじゃないかと思うことにしています。

 

アデレードについてからのライブは、The VaccinesEverything Everythingというバンドを見ました。

両方ともイギリスのバンドなので、ここまで来てくれて本当にラッキーです。

 

5月7日 アデレード ライブ

ライブチケット:10,855円
ロッキーロード:521円
レモネード:522円
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合計:11,898円

3本目、最後のライブの日です。

朝からライブ会場に整理番号を貰いに行き、ライブの為の一日でした。

メルボルンで見たのと同じバンドです。こちらの方が箱が小さく、最前列で見れました。

近すぎてメンバー全員が写真に収まらない問題… 縦でばかり撮ってました。

 

ロッキーロードとは、マシュマロやジェリーやナッツをチョコレートでコーティングしたお菓子です。(左上のやつ)

やたらと見かけるなと思い、マーケットで購入。調べたらオーストラリアのお菓子みたいでした。ラッキー。

 

そして飲み物、高すぎ

別にお洒落な店で買ったやつじゃないです。

ライブ後に会った人達とケンタッキーに行って買った、普通の1Lのペットボトル… 

みなさん、これからの旅は絶対に飲み物を持っていきましょう。無駄な出費すぎる。

とはいえ、ライブ後で冷たい飲み物を欲していたから仕方がない。

SOLOってブランドのレモネードだったんですが、調べたらオーストラリアのメーカーでした。またしても国産ものを味わえて幸せだなあ(棒読み)

 

5月8日 アデレード → シドニー → 羽田

交通カード:2,020円
昼ご飯 パブロバ:1,717円
お土産 Tim Tam等:1,867円
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合計:5,604円

午後3時頃にシドニーに戻りました。

羽田行きは夜9時頃発の為、再び街に出てオーストラリア最後の食事を。

ここまでを読んで分かるように、途中体調を崩して食事を取れなかった時があったので、最後に名物のパブロバを食べれて良かったです。幸せの味がしました。

 

Tim Tamは日本になさそうな味だけ買いました。それとオーストラリアの名物ANZACビスケットも。これ、すごく美味しいです!

オーストラリアはあんまりお土産といったお土産はなさそうだなと思っていたけれど、チョコレートもこの国にしかないお店に出会えたり、それなりに買えたので満足です。

 

その他に、オーストラリア産のワインを購入する予定でしたが、メルボルン空港の保安検査場で前の人がボトルを床に落として割り、床中血塗れにしたのを目の当たりにし、買うのが怖くなってしまいました。なので、カンタス航空で貰えるからもういいかなと。

無料で貰えるものは全部貰う精神。

 

 

総額

旅費の総額です。

284,203円

まあそれくらいするだろうなといった額です。

まずライブチケットに3万以上使ってるので、普通の旅ではないんですが。

3都市を巡り、美味しいものを食べ、友達にも再会でき、大自然も満喫できたので満足です。

 

 

まとめ

円安しんどい

 

でも今ヨーロッパへの航空券を検索すると大体20万円前後です。

となると、ヨーロッパへ旅行をしたら、旅費は単純計算でこれに+10万円くらいになりそうですね。

そう思うと、オーストラリアでライブを見れて本当に良かったなあ。

旅行にライブを埋め込むのは楽しいので、また機会があったら海外まで追いかけていきたいなーと思います。

また頑張ってお金貯めます。

 

Kana

ミニチュアフード作家
海外旅行の体験談や、訪れた素敵な場所、食べた美味しい物を投稿しています。

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