③はこちら。
着陸をみんなで称賛
マラガ空港への飛行機の着陸時、機内で拍手が起こりました。

地域によって、着陸時に拍手する文化があるということは小耳にはさんでいましたが、直に体験出来て感動しました。
地獄の入国手続き
スペインへの入国手続きをします。
日本のパスポートって世界で2位らしいです。

なので機械に読み込ませるだけで、はい、完了。
お疲れ様でした~~~
と思いきや、なぜか両親のパスポートが読み込めず。
スタッフに言うと、どうにもならんので入国審査の列に並んでくれと言われました。
Japanese Passport、撃沈。
この紋所が目に入らぬか!とばかりにパスポートを振りかざし、今まで数々の入国審査列脇を素通りして自動化ゲートで入国してきましたが、こうなってしまえばただのスタンプラリー帳です。
もたもたしているうちにとんでもなく長蛇の列ができあがっていた入国審査列に、死んだ顔で並びます。
あ、モロッコの両替所がフラッシュバックする…
待つことこれまた1時間半。飛行機の遅延をプラスして2時間半のロス。あー今頃マラガの街を散策していたのになあ…
やっと自分達の番がやってきたと思いきや、「次のフライトが10分後なの!」という必死の形相のカップルが後ろから現れ、順番を代わってあげました。
わーい、徳を積んだね!
暴風暴雨のマラガ
やっとのことで、スペイン入国が完了しました。
今夜のホテルのある街の中心地に、地下鉄に乗って向かいます。


地下鉄を出たら、大きな商業施設の中に出ました。

モロッコの素朴な街から突然ワープしたような気分。
しかしながら、外へ出たとたんに迎え撃つ、暴風と暴雨。
そう、天気予報アプリにはなんと警報まで出ていました。

どこまでも雨がついてくるな… 雨女は私か?
せめて風か雨、どちらかにしてくれ。
必死になりながら5分ほどのホテルへたどり着き、一息つきました。

もうこの天気の中外出する元気はありません。
でもお腹が空いた。
という訳で、背に腹は代えられない、Uberを呼んで街へ行くことに。
マラガは画家のピカソが生まれた街でもあります。
本当はマラガの街も夕方から夜にかけて観光する予定で、ピカソの生家や銅像、あわよくばと美術館までチェックしていましたが、度重なるスケジュールの遅れで時間が無くなってしまいました。
それらを観光できていたら8都市・7泊9日と書く予定でしたが、ここはさすがの私でも観光スケジュールの一つにはカウントできません。
La Tasquita de en Medio
しかしながら、せっかくスペインに入国できたのだから、一日たりともスペインらしさを逃さずにはいられない!
特に今回は食にもこだわった旅行なので、そこは妥協したくないところです。
Uberで、チェックしていたタパスバーまで連れて行ってもらいました。

タパスバーはタパス(小皿料理)の味わえるスペインのバル、日本で言う居酒屋のようなお店。
とても賑わっていましたが、店員さんにはスムーズに案内してもらえました。


メニュー
さあ!タパスを味わうぞ!

鼻息荒くメニュー解読に挑みます。
マラガは海沿いの街なので、海鮮系が有名。イワシのフリッターを頼みました。
スペインのタパスで定番ぽい、クロケット(コロッケ)と、スパニッシュオムレツのトルティージャ、そしてスペインのポテトサラダも。
サングリアも頼みました。
タパスがずらり

はい、もうスペイン度満点合格です。
疲れも吹き飛びました。
スペインのコロッケってクリームコロッケなんですね。中身がトロトロで、とてもクリーミーで、すっごく濃厚。
これは作れそうにないぞ…

フリッターもサクサクで丸ごといただけて美味しい。
ポテトサラダにはツナが入っていて、普段自分が作るのとはまた違った味。
オムレツは中がいい感じに半熟~
もう一つの名物?
あの、食事をしていてちょいちょい気になったのが。

片手で沢山お皿の乗ったトレーを掲げて、何食わぬ顔で脇を通っていくウェイターの男性達。

もしかしてここ、モデルのランウェイ併設されてます…???
あまりの色気にだいぶ気が散りました。
スペイン料理の王道パエリアは最終日に食べる予定でしたが、なんとなく〆にご飯ものが食べたくなるのは日本人の性なのかもしれません。
このお店では人気メニューではありませんでしたが、頼むことに。

ヨーロッパの国はよく料理のシェアはタブーだと聞きますが、タパスバーはシェアが前提のお店。
それから小皿で程よいボリューム、腹具合を見て後からまた注文を足せるこのスタイル、すごくいいなと思いました!
コスパ最高
お会計も、3人でたったの7,007円にはびっくり。
コスパの良いこのバー、おすすめです!
(記事の最後に地図を載せています)
嵐に根負けしてタクシーで来てしまいましたが、実はここはホテルからは徒歩で30分弱の場所。
お腹が満たされ、少し雨足も弱まったので、徒歩で帰ることにしました。


イルミネーションが素敵な大通りを歩けたので、もうマラガも楽しめたことにします。
本日も、終わり良ければすべて良しとしましょう。
この夜のマラガは、観光こそ満足にできなかったものの、スペイン入国を達成した夜として、強く記憶に残っています。
困難ばかりの旅になってますが、翌日は一転して、とても楽しい観光日和を過ごせました。
地図
レストラン La Tasquita de en Medio


