オーストラリアの料理といえば、何が思い浮かぶでしょうか?
私は旅行先ではその国の料理を味わうのが大好きなので、訪問する時は事前に沢山調べておきます。
オーストラリアに行くと決めた時も、オーストラリア料理がどんなものか検索をかけました。
ただ、オーストラリアは移民国家であるだけあって、あまりその国伝統の料理はないのだそう。
ちょっとがっかりしたのですが、調べていくと、なんでもオーストラリアの人達は、カンガルーやクロコダイルを食べるそうで。
これは試してみずにいられない。
というわけで、クロコダイルはちょっと怖いけれど、カンガルーならいけるだろうと、シドニーでカンガルーを食せるお店を片っ端から探しました。
一人旅なので、ステーキだと沢山出てきてしまったら食べきれないなあと思ったので、今回はオーストラリアのハンバーガーのカンガルーバージョン、カンガルーバーガーに挑戦することにしました。
意外と食べられるお店が少なかったので紹介します。
THE ROCKS CAFE
お店はシドニーで人気のエリア、ザ・ロックス(The rocks)にあります。
なので店名もそのままTHE ROCKS CAFE。
ワクワクしすぎて開店後すぐに訪問したら、今は朝食メニューしかないよと言われました。
馬鹿だ。
昼頃に出直すことに。
この日は土曜日だったので、すぐ近くでマーケットをやっていました。
土日のみ開催みたいなので、シドニーに訪問の際はぜひ曜日を視野に入れてみてください。
ハンドメイドクラフトやお菓子などのお店が並んでいました。
…ただ円安でどれもお高い。
ポストカードだけ購入しましたが、それでも1,000円を超えました…
12時からランチメニューが始まるということで、きっちり、ではなく50分頃にお店に戻りました。
メニュー
ちゃんと載っててワクワクする!
天気が良かったので、明るい外の席で待つこと20分程。
ついにカンガルーバーガーが姿を現しました。
カンガルーバーガー
こいつか………!!!
って、割とフツーのハンバーガーだね。
カンガルーは赤身の肉なので、見た目はビーフと同じような感じでした。
ピンク色の物体
ただもうひとつ、オージーバーガーをオージーバーガーたらしめている要素があります。
バンズを持ちあげると。
ピンク色の何かが塗られています。
これ、野菜のビーツのペーストなんですね。
オージーバーガーには欠かせないものみたいです。
知らずに見たらぎょっとしてしまいそう。
味はジャムのように、少し甘みを感じました。
肝心のカンガルーミートの方ですが、うーん、ちょっとだけクセがあるけど、ビーフと言われたらビーフだと思ってしまいそう。
赤身なだけあって、味も凄く近かったです。
粗挽きのパティですごく歯ごたえを感じました。
食べかけで見苦しくてすみません…
バンズは黄身がかっていて、ほんのり甘さを感じました。
これにも見覚えがある。シェイクシャックのバンズに似ていました。
シェイクシャックのバンズはポテトが入っているからだそうだけど、このバンズもそうだったのかもしれません。
個人的にすごく好きなタイプなので嬉しかったです。
ボリューミーで、途中からかぶりつくのをギブアップし、ナイフとフォークを使用して食べましたが、きっちり完食してしまいました。
カンガルー、とっても美味しかったです!
まとめ
カンガルーの肉はルーミートと呼ばれて、スーパーでも売っているようです。
普通の家庭はどんな風に調理するんだろう……
ハンバーガーで食べられるお店は、シドニーでも意外と少なかったので、気になる方はぜひ訪問してみてください。