オランダ海外旅行記

世界最大のチューリップ畑、キューケンコフ【旅行記】

 

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翌朝

友達の滞在する4つ星ホテルには朝食がついていたので、ちゃっかりいただきました。(一応訪問者ありで提出してたらしいので多分セーフ…)

 

彼がコーヒーが大好きなので一緒にカフェに行きました。

 

Filtro Koffie Bar

彼が店員と楽しそうにコーヒーの事でおしゃべりしていました。

数日間自分なりに頑張ってきたはずなのに、英語ネイティブの彼を隣にして、私は気を抜くと人前で”I can’t speak English”モードに切り替わってしまいそうでした。

 

オランダの国旗とチューリップとコーヒー。

 

まず第一に、昨日PCR検査をしたラボに再び陰性証明書を書いてもらいに行かなければならなかったので、友達についてきてもらいました。

 

それでも、ベルギーとオランダに来てみて、私は少なくとも英語が「分かる」のだと実感しました。

なんなんだこの文字化けみたいな言語は

アルファベットの並びに親しみを感じて、形を記憶に留めておくことができる。それはとても大きいことなんだと気づきました。

 

 

ラボの中に入れない

現地に着いてから、あーーー!っと突然思い出しました。ラボの中はマスク必須だと書いてあったことを。

持ってきてない。昨日はしてたのに。スーツケースにはまだ入ってるのに。

 

ここで、マスクを誰もしない国で、マスクを買わなければいけないという、最高に理不尽な状況に立たされました。

慌てて昨日行ったスーパーに行きます。でもなんと、どこにもマスクは置いてない。店員に聞いたら「そんなん無いよ」とのこと。まるでもうマスクは過去の遺物だと言わんばかりに。

 

ああ、ここまで来たのに陰性証明書が貰えない。最悪だ。

絶望に打ちひしがれていたら、友達がなんとレジ脇に申し訳程度に置かれていたマスクを発見してくれました。助かった。

 

繰り返します。

マスクを誰もしない国で、1000円程する箱入りのマスクを買いました。

アホ過ぎる。

 

 

再びCorona Lab

記入してもらう陰性証明書は、和英式のフォーマットと、もしそれが無理だったら、自分では確認しにくいけど、とりあえず和蘭式のも印刷して持って行ってました。

でも、スタッフは既に和英式の日本のフォーマット用紙を用意してくれていました。 一番の難所のはずだったのに、あまりにもスムーズに事が進み過ぎてびっくり。

でも心配性の私なので、その場で何度も確認してしまったし、受け取った側から脇にあった自動の消毒スプレーを紙にぶっかけました。

 

「いんせいしょうめいしょ」をてにいれた!

ラボを一歩出た瞬間、2人同時にマスクを脱ぎ捨てました。

 

 

さあ、観光に出発

電車とバスを使って、チューリップで有名なキューケンホフへ向かいます。

 

またしてもクールな建築物がいっぱいありました。

何だろ、ポストモダンって感じ?

 

バスのチケットを買う。乗ってからしばらく経ってよく見たら、私のチケットは何故か子供用になってました。

いやどう見ても11歳には見えないだろ。

 

 

Keukenhof

訪れたのは閉園一週間前で、チューリップは終わりに近づいていたけれど、まだまだ充分に美しかったです。

 

ここは世界最大級のチューリップ畑。畑というよりは、もはやチューリップの森でした。

カラフルなパレットは道に沿ってどこまでも続いていて、歩いても歩いても終わりが見えませんでした。

 

やけに人がいると思ったら、そうか、今日は日曜日だったか。

 

Entrance Extraが何なのか分からないけどツボりました。オランダ語って、結構面白い?

 

 

 

オランダ名物 クロケットバーガー

オランダのコロッケをすっかり好きになってしまいました。

 

平和な日曜日の午後。

 

包み紙が凄く可愛いチョコレートをお土産に購入しました。

 

この時期にオランダに来れて本当に良かったと思います。

 

 

オランダは大麻が合法

ハーグに戻った後は、オランダに来たもう一つの最大の目的、大麻を吸いに行きました。

オランダではCoffee Shopは大麻のお店という意味を持つらしいです。面白過ぎる。

 

日本語の旅行ブログには、どれも間違えて入らないように気を付けてという注意喚起しか書かれていませんでした。それ目当てでこの国にやって来るようなアホな日本人は想定されてないみたいでした。

というか、オランダは大麻安楽死も合法だな。もしかしてここはユートピアなのでは?

 

 

大麻ショップ Doctor Green

店構えからして笑える。

本当は2人で試すはずだったけど、自分は明日朝から仕事だし、2人ともハイになっちゃったら危ないからと、友達は私が試すのに付き添ってくれることになりました。

 

ANTI DEPRESSION

 

 

「たいま」をてにいれた!

初めてだと言うと、スタッフが手取り足取り巻き方を教えてくれました。

 

吸い始めてから、自分は煙草すらロクに吸ったことが無かった事を思い出しました。この日の為にもっと練習しておけば良かった…。大麻の為に、煙草を

大麻を吸うと音楽がもっと楽しめると聴いたので、イヤホンを装着しました。

 

メモに書いた大麻レポ

音が膨張して ゆっくりと聴こえる
でも不快ではない感覚
骨から響いてくる気がする
自分の為に歌いかけてくる

それから、わざと嫌なことを考えようとしたけど、引き波に連れていかれるように、遠ざかっていく感じがしました。柔らかなノイズに包まれている感じ。リラックス効果があるなーと思ったりも。

でもまあ、感想が書けるくらいには冷静にいられたということで。

というか。

今度はなんと反対に、私は「正しく」ハイになれているんだろうか… と、若干不安になってきました。

なんてこった。私の不安症には、大麻も太刀打ちできないってこと?

 

記念に持って帰りな、とライターを貰いました。

それが今、日本の、私の部屋にあります。

 

 地に足がついていないままホテルに戻りました。

 

夕ごはん

夜は友達の会社の人達に、海の近くの街スヘフェニンゲンへ、ディナーに連れて行ってもらいました。

 

レストランから綺麗な夕日が見えました。

 

 

スヘフェニンゲン・ビーチ

ゴッホはこの地に滞在して、この海をよく描いていたらしいです。

ゴッホ美術館でも一枚海の絵を購入しました。

 

明日、私は日本に戻ります。

この波乱万丈な旅も終わりを迎えます。

ハプニングだらけの旅でしたが、振り返ってみると、やっぱり思い切って実行してよかったなと思いました。

 

が、家にたどり着くまでが遠足とはよく言ったもの。

この旅のめちゃくちゃ具合は最後まで続きます。

 

 

Kana

ミニチュアフード作家
海外旅行の体験談や、訪れた素敵な場所、食べた美味しい物を投稿しています。

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